• 検索結果がありません。

第117回定時株主総会招集ご通知 事業報告書 | リコーグループ 企業・IR | リコー

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "第117回定時株主総会招集ご通知 事業報告書 | リコーグループ 企業・IR | リコー"

Copied!
56
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

117

定時株主総会

招集ご通知

開 催 情 報

日時:2017年6月16日(金曜日)

午前10時(受付開始予定 午前9時) 会場:品川プリンスホテル

アネックスタワー5階 プリンスホール

(末尾の「株主総会会場ご案内図」をご参照ください)

目 次

第117回定時株主総会招集ご通知 ……… 2

株主総会参考書類 ……… 5

第1号議案 剰余金処分の件 ……… 5

第2号議案 監査役2名選任の件 ……… 6

第3号議案 取締役賞与支給の件 ……… 9

(第117回定時株主総会招集ご通知 添付書類) 事業報告 ………10

連結計算書類 ………42

計算書類 ………47

監査報告書 ………50 株主総会終了後、懇談会の開催を予定しております。

懇談会での軽食の提供はございません。

また、ご出席の株主様には、ささやかなお土産を準備しております。

*株主様お一人につき一個 パソコン・スマートフォン・タブレット端末からも

ご覧いただけます。

http://jp.ricoh.com/IR/events/2017/web/

当社の経営に参加できる権利「議決権」

の行使をぜひお願いいたします。

郵 送 インターネット 当日出席

集ご通知添付書類 株主総会参考書類 事業報告連結計算書類計算書類監査報告書

P.5

P.10

P.42

P.47

P.50

P.2

(2)

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。

2016年度(2016年4月1日から2017年3月31日まで)の報 告書をお届けするにあたりまして、リコーグループに対するご 理解とご支援に厚く御礼申しあげます。

2016年度リコーグループ連結売上高は、前年度比8.2%減の 2兆288億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前年度 比94.5%減の34億円となりました。特に基盤事業であるオフィ ス向けビジネスにおいては市場環境の悪化や競争激化の影響が ある中で、お客様に新しい価値を提供するための諸施策や構造 改革による効率化を、新たな中期経営計画を待つことなく前倒 して進めてまいりました。しかしながら、為替影響に加えて、 構造改革費用、減損費用などの一次費用計上により大幅な減益 となりました。

配当金につきましては、安定的な配当を行うという考えのもと、期末配当金を12.5円(記念配当5円含む)とさせ ていただきたく、第117回定時株主総会にご提案申しあげます。これにより既に実施しました中間配当金を合わせ て、通期で1株当たり35円の配当金(記念配当10円含む)となります。

2017年4月から開始した第19次中期経営計画において、「リコー再起動」を掲げ、これまでの規模重視の戦略を見 直し、コスト構造改革を最優先事項として、オフィス領域の製品・サービスの収益力の強化を推進します。同時に、 リコーグループの強みを活用して市場を拡大していく成長事業に焦点を絞り、将来に向けた投資を実施します。

2017年度の業績見通しにつきましては、そのための構造改革費用を計上する見込みであり、売上高2兆円、親 会社の所有者に帰属する当期利益は30億円を予定しております。

皆様には倍旧のご支援とご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。

 2017年5月30日

株主の皆様へ

山 下 良 則

株式会社リコー

代表取締役 社長執行役員・CEO

The RICOH Way

リコーウェイ

「三愛精神」は、1946年にリコーの創業者、市 村清が提唱したもので、リコーでは創業の精 神と位置づけています。これは、事業・仕事 を通じて、自分、家族、顧客、関係 者、社 会のすべてを豊かにすることを目指した考 えで、リコーグループの全社員が、経営や仕 事を行ううえで原点となるものです。

「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」

創業の精神 ― 三愛精神 ― 経営理念

世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、 提供しつづけることで、人々の生活の質の向上と 持続可能な社会づくりに積極的に貢献する

私たちの使命

世の中にとって、なくてはならない 信頼と魅力のブランドでありつづける

私たちの目指す姿

顧客起点で発想し、高い目標に挑戦しつづけ、 チームワークを発揮してイノベーションを起こす 高い倫理観と誠実さを持って仕事に取り組む

私たちの価値観

(3)

第117回定時株主総会招集ご通知

1. 日   時

2017年6月16日(金曜日)午前10時(受付開始予定 午前9時)

2. 場   所

東京都港区高輪四丁目10番30号

品川プリンスホテル アネックスタワー5階 プリンスホール

(末尾の「株主総会会場ご案内図」をご参照ください)

3. 目的事項

報告事項

1. 2016年度(2016年4月1日から2017年3月31日まで)事業報告、連結計算書類 ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報告の件

2. 2016年度(2016年4月1日から2017年3月31日まで)計算書類報告の件

決議事項 第1号議案 剰余金処分の件

第2号議案 監査役2名選任の件

第3号議案 取締役賞与支給の件

4. 招集にあたっての決定事項

(1)当日ご出席願えない場合は、書面またはインターネット等により議決権を行使することができま す(次頁:「議決権行使方法についてのご案内」参照)ので、お手数ながら後記の株主総会参考書類 をご検討いただき、2017年6月15日(木曜日)午後5時30分までに議決権をご行使くださいますよ うお願い申しあげます。

(2)書面とインターネットの双方で議決権行使をされた場合は、後に到着したご行使を有効とさせていた だきます。なお、同日に到着した場合は、インターネットによるご行使を有効とさせていただきます。

(3)インターネットにより、複数回、議決権行使をされた場合は、最後のご行使を有効とさせていただきます。

以 上

当社では、株主総会を株主様との積極的な対話の場と位置づけております。

その一環として、株主総会終了後、懇談会の開催を予定しております。

下記の事項につきましては、法令および定款第17条に基づき、インターネット上の当社ウェブサイト「投資家の 皆様へ(IR・財務情報)」欄に掲載しておりますので、本招集ご通知の添付書類には記載しておりません。

①連結計算書類の連結注記表  ②計算書類の個別注記表

したがって、本招集ご通知の添付書類は、会計監査人が会計監査報告を作成するに際して監査をした連結計算 書類または計算書類の一部であります。

株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類および連結計算書類に修正が生じた場合は、修正内容をイン ターネット上の当社ウェブサイト「投資家の皆様へ(IR・財務情報)」欄に掲載させていただきます。

インターネットによる開示について

投資家の皆様へ(IR・財務情報) http://jp.ricoh.com/IR/

(4)

議決権行使方法についてのご案内

インターネット

当社指定の議決権行使サイト

http://www.web54.net

にて各議案に対する賛否を

ご入力ください。

株主総会にご出席いただける場合

株主総会開催日時

行使期限

行使期限

同封の議決権行使書用紙を

ご持参いただき、

会場受付にご提出ください。 2017

6 16

(金)午前10時

2017

6 15

(木)

午後5時30分到着分まで

2017

6 15

(木)

午後5時30分受付分まで

株主総会にご出席いただけない場合

同封の議決権行使書用紙に

各議案に対する賛否を

ご記入いただきご返送ください。

・紙資源節約のため、本招集ご通知をご持参くださいますようお願い申しあげます。

・当日は軽装(クールビズ)にて実施させていただきますので、株主の皆様におかれましても軽装で ご出席くださいますようお願い申しあげます。

詳細は次頁の「アクセス手順について」をご参照ください

郵 送

議決権行使サイトへリンク

上記議決権行使サイトへアクセスでき、議決権行使が可能。

招集通知の内容は、パソコン・スマートフォン・

タブレット端末からもご覧いただけます。

http://jp.ricoh.com/IR/events/2017/web/

(5)

アクセス手順について

ここまでで準備は完了です。ここからは画面の 指示に従って賛否をご入力ください。

2

ログイン

WEBサイトへ

1

アクセス

クリック

クリック

パスワードの

3

入力

http://www.web54.net

議決権行使ウェブサイト 検 索

議決権行使ウェブサイトでの議決権行使に関するパソコン等 の操作方法がご不明な場合は、下記にお問い合わせください。

その他のご照会は、以下のお問い合わせ先にお願いいたします。

❶ 証券会社に口座をお持ちの株主様

お取引きの証券会社にお問い合わせください。

❷ 証券会社に口座をお持ちでない株主様(特別口座をお持ちの株主様) 三井住友信託銀行 証券代行事務センター

0120(782)031

(受付時間 9:00~17:00 土日休日を除く) 三井住友信託銀行 証券代行ウェブサポート 専用ダイヤル

0120(652)031

(受付時間 9:00~21:00) インターネットにより議決権を行使される場合は、同封の議決権

行使書用紙に表示された「議決権行使コード」および「パスワー ド」をご利用になり、画面の案内に従って賛否をご入力ください。 議決権行使ウェブサイトにアクセスされますと、株主様ご本人

にお決めいただく8桁の新しいパスワードが必要になりますの で、あらかじめご用意ください。

議決権の行使期限は、株主総会開催日の前日の2017年6月15 日(木曜日)午後5時30分受付分までとなっておりますので、お 早めの行使をお願いいたします。

複数回議決権を行使された場合、当社に一番後に到着した行使を有 効な議決権行使としてお取扱いいたします。なお、インターネットによ る議決権行使と議決権行使書面が同日に到着した場合は、インター ネットによるものを有効な議決権行使としてお取扱いいたします。 議決権行使ウェブサイトをご利用いただく際のプロバイダおよび

通信事業者の料金(接続料金等)は、株主様のご負担となります。

新しいパスワードは、ご行使される方が株主様ご本人であるこ とを確認する手段ですので大切に保管願います。万一新しいパ スワードを忘れたり、紛失された場合には、インターネットに よる議決権行使およびすでに行使された内容の変更ができなく なりますのでご注意ください。(新しいパスワードに関するご照 会にはお答えできません。)

誤ったパスワードを一定回数以上入力すると、操作がロックされ、 当初発行したパスワードで議決権の行使およびすでに行使され た内容の変更をすることができなくなります。パスワードの再発行 をご希望の場合は、画面の案内に従ってお手続きください。 議決権行使書用紙に記載されている議決権行使コードは、本株

主総会に限り有効です。

議決権行使のお取扱いについて

パスワードのお取扱いについて

パソコン等の操作方法に関するお問い合わせ先について

招集ご通知 株主総会参考書類

P.5

P.2

添付書類事業報告連結計算書類計算書類監査報告書

P.10

P.42

P.47

P.50

(6)

第1号議案  剰余金処分の件

剰余金の処分につきましては、次のとおりといたしたいと存じます。

当社は、企業体質の強化および新たな事業展開のための内部留保の充実を図るとともに、株主の皆様への利 益還元に当たっては、中期的な利益見通しおよび投資計画、キャッシュ・フロー、財務体質などを総合的に勘 案したうえで、安定的な配当に努めます。

内部留保資金につきましては、基盤事業のさらなる強化と中・長期的視野に立った成長事業分野への重点的 な投資に活用してまいります。

当年度の期末配当につきましては、1株につき12.5円(普通配当 7.5円、創業80周年記念配当 5円)とさせて いただきたいと存じます。

1. 期末配当に関する事項

(1)配当財産の種類 金銭といたします。

(2)配当財産の割当てに関する事項およびその総額

当社普通株式1株につき12.5円(普通配当 7.5円、創業80周年記念配当 5円)といたしたいと存じます。 なお、この場合の配当総額は、9,061,020,125円となります。

これにより、中間配当金を含めました当年度の配当金は、1株につき35円(普通配当 25円、創業80周年 記念配当 10円)となります。

(3)剰余金の配当が効力を生じる日

2017年6月19日といたしたいと存じます。

2. その他の剰余金の処分に関する事項

(1)増加する剰余金の項目とその額

繰越利益剰余金 20,000,000,000円

(2)減少する剰余金の項目とその額

別途積立金 20,000,000,000円

(円)

1株当たり配当金(年間)

2016年度 2015年度

2014年度 2013年度

2012年度

29.00 33.00 34.00 35.00 35.0010.00円

(記念配当)

株主総会参考書類

(7)

監査役皆川邦仁氏、矢吹公敏氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。 つきましては、監査役2名(うち社外監査役1名)の選任をお願いするものであります。 なお、本議案につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。

監査役候補者は次のとおりであります。

第2号議案  監査役2名選任の件

1988年 4 月 当社入社

2008年 7 月 当社経理本部 経理部長 2009年11月 当社経理本部 財務部長 2011年 4 月 当社監査役室長

2013年 7 月 Ricoh Europe PLC Executive Vice President

2016年 5 月 当社コーポレート統括本部 経 営企画センター コミュニケー ション支援部長

2017年 4 月 当社コーポレート統括本部 経 営企画センター 経営管理部長

(現在) 略歴、地位および重要な兼職の状況

所有する当社株式の数

0

お お

さ わ

 洋

ひろし(1964年2月28日生)

監査役候補者とした理由

大澤洋氏は、財務・経理面における専門性を有し、当社グループ海外関連会社の経営管理経 験も豊富であることから、当社の監査役として適任であると判断し、選任をお願いするもの です。

1.

新任

集ご通知 株主総会参考書類

P.5

P.2

添付書類事業報告連結計算書類計算書類監査報告書

P.10

P.42

P.47

P.50

(8)

2001年 4 月 法務省民事局付(参事官室商法 グループ)

2003年 1 月 西村あさひ法律事務所パート ナー(現在)

2005年 6 月 カルチュア・コンビニエンス・ クラブ株式会社 社外監査役 2005年 6 月 電気興業株式会社 社外取締役 2012年 5 月 一般社団法人 日本取締役協会 (現在)

幹事(現在)

2013年 4 月 東京大学 大学院 法学政治学研 究科 教授

2013年 6 月 公益財団法人ロッテ財団 評議 員(現在)

2014年 7 月 一般社団法人 日本取締役協会 コーポレートガバナンス委員 会 副委員長(現在)

2016年 6 月 日本化薬株式会社 社外取締役

(現在) 略歴、地位および重要な兼職の状況

所有する当社株式の数

0

お お

 洋

よ う(1967年10月3日生)

社外監査役候補者とした理由

太田洋氏は、弁護士およびコーポレートガバナンスの専門家としての豊富な経験を有されて おり、その経験から、当社の監査役として適任であると判断し、選任をお願いするものです。

2.

(注)1. 各監査役候補者と当社の間に、いずれも特別の利害関係はありません。

太田洋氏は、西村あさひ法律事務所のパートナー弁護士です。同法律事務所は、当社が案件ベースで法律事務を適宜依頼している 法律事務所の一つであり、当社は同法律事務所の他の弁護士との間に法律業務を委託する等の取引関係がありますが、当事業年度 における取引額は当社の連結売上高および同法律事務所の年間取引高のいずれに対しても1%未満と極めて僅少であり、社外監査 役としての職務を執行する上で影響を与えるような特記すべき取引関係はございません。また、太田洋氏が当社グループの法務相 談に関与したことはございません。

2. 当社は、監査役がその期待される役割を十分に発揮できるように、監査役との間で、会社法第423条第1項の賠償責任を限定する 契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任限度額は、500万円または会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいず れか高い額となります。

太田洋氏の選任が承認された場合には、同様の責任限定契約を締結する予定であります。

3. 監査役候補者2名の任期は、当社定款の定めにより、選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会 終結の時までとなります。

4. 太田洋氏の選任が承認された場合は、東京証券取引所有価証券上場規定第436条の2に定める独立役員となる予定です。 5. 各監査役候補者の所有する当社株式の数は、2017年3月31日現在の状況を記載しております。

社外監査役候補者 新任

独立役員(予定)

(9)

(ご参考)社外役員の独立性基準

1 .株式会社リコー(以下「当社」という。)の社外取締役および社外監査役は、原則として独立性を有するものとし、 以下各号のいずれにも該当する者とする。なお、リコーグループとは、当社および当社の子会社で構成される企業 集団をいう。

(1) 当社の総議決権の10%以上の株式を有する者(以下「主要株主」という。)または当社の主要株主の取締役、 監査役、会計参与、執行役、理事、執行役員、支配人またはその他の使用人でないこと。

(2) リコーグループが主要株主となっている会社の取締役、監査役、会計参与、執行役、理事、執行役員、支配 人またはその他の使用人でないこと。

(3) 現在リコーグループの取締役、監査役、会計参与、執行役、理事、執行役員、支配人またはその他の使用人 でないこと、または就任の前10年内にリコーグループの取締役、監査役、会計参与、執行役、理事、執行役 員、支配人またはその他の使用人でなかったこと。

(4) 直近事業年度においてまたは直近事業年度に先行する3事業年度のいずれかにおいて、リコーグループを主 要な取引先としていた者(リコーグループへの売上額がその者の連結売上額の2%以上である者をいう。)ま たはその者(その者の親会社および子会社を含む。)の取締役(独立性を有する社外取締役を除く。)、執行役、 理事、執行役員、支配人若しくはその他の使用人でないこと。

(5) 直近事業年度においてまたは直近事業年度に先行する3事業年度のいずれかにおいて、リコーグループの主 要な取引先であった者(その者への売上額がリコーグループの連結売上額の2%以上である者をいう。)また はその者(その者の親会社および子会社を含む。)の取締役(独立性を有する社外取締役を除く。)、執行役、 理事、執行役員、支配人若しくはその他の使用人でないこと。

(6) リコーグループから役員としての報酬以外で直近事業年度においてまたは過去3事業年度の平均で1事業年 度に1,000万円以上の金額の金銭その他の財産を直接または間接に得ているコンサルタント、公認会計士、 税理士、弁護士またはその他の専門家でないこと。

(7) リコーグループから直近事業年度においてまたは過去3事業年度の平均で1事業年度にその団体の総収入の 2%以上の金額の金銭その他の財産を直接または間接に得ている法律事務所、監査法人、税理士法人、コン サルティング・ファームまたはその他の専門的アドバイザリー・ファーム等の団体に所属する者でないこと。

(8) 第1号から第7号までに該当する者の配偶者、二親等内の親族または生計を一にする親族でないこと。

(9) リコーグループから取締役を受け入れている会社またはその会社の親会社若しくは子会社の取締役、監査役、 会計参与、執行役、理事、執行役員、支配人またはその他の重要な使用人である者でないこと。

(10) その他、当社との間で実質的に利益相反が生じるおそれのある者でないこと。

2 .前項第1号および第4号ないし第9号のいずれかに該当しない者であっても、当社の社外取締役および社外監査 役として適格であると判断される者については、当該人物が社外取締役および社外監査役として適格であると判断 する理由を対外的に説明することを条件として、当該人物を社外取締役および社外監査役に選任することができる。

集ご通知 株主総会参考書類

P.5

P.2

添付書類事業報告連結計算書類計算書類監査報告書

P.10

P.42

P.47

P.50

(10)

第3号議案  取締役賞与支給の件

 当年度において在籍いたしました取締役7名(社外取締役除く)に対し、当年度の業績等に連動し、取締役賞 与として総額38,000,000円を支給いたしたいと存じます。なお、各取締役に対する具体的な金額、支給時期、 方法等は取締役会の決議にご一任願いたいと存じます。

(注) 前年度は、取締役7名(社外取締役除く)に対して、総額122,990,000円を支給しております。

<取締役の報酬に関する考え方>

以 上  当社は、リコーおよびリコーグループの株主価値の増大に向けて、中長期にわたって持続的な業績向上 を実現することに対する有効なインセンティブとして、役員報酬を位置付けております。また、コーポ レートガバナンス強化の視点から、報酬水準の設定や個別報酬の決定について、客観性・透明性・妥当性 の確保を図るための取り組みを行っており、以下の基本方針に基づいて報酬を決定しております。

 1)取締役に期待される役割、責任および業績等と、会社業績や株主価値を適切に反映する報酬とする。  2) 報酬水準設定や個別報酬決定にあたり、適切な外部ベンチマークや、報酬委員会での審議を通じ、

客観性・透明性・妥当性を確保する。

【報酬構成要素と決定方法】 1)基本報酬

役割、責任の重さおよび株価推移に基づいて決定いたします。

その構成は、経営監督の役割に対する報酬、経営責任や役割の重さを反映する報酬および自社株取得目 的報酬ならびに年度ごとの株価推移に連動して増減する報酬で構成されております。

2)賞与

株主価値の向上や競争力強化に関わる重要指標(売上高、営業利益、ROA)と連動して決定する仕組とし ております。また、賞与は毎回の定時株主総会に付議し、都度ご承認をいただくこととしております。

(11)

リコーグループの現況

1

(1)当年度の事業の状況

事業の経過および成果

■ 全般の状況

経営を取り巻く経済環境

2016年度の世界経済は、先進国を中心とした財 政支出と、中国をはじめとする新興国において経済 成長の減速傾向に歯止めがかかり持ち直しの動きが みられたことから、全体としては緩やかな回復基調 で推移しました。その中において日本は、堅調な海 外経済を背景とする輸出・生産増加により緩やかな 景気の持ち直し傾向が続きました。米州では、前半 は米大統領選の状況から不透明感が見られたものの、 後半は新政権下の財政政策などへの期待感による景 況感の回復が見られました。一方、欧州では、英国 のEU離脱やイタリアの不良債権問題などによる先行 き不透明感が継続しました。そのような中、為替も、 対ドル、対ユーロともに円高基調で推移しました。

リコーウェイ

リコーグループは、事業活動の基盤となる普遍的な 理念『リコーウェイ』の中で、私たちの目指す姿として

「世の中にとって、なくてはならない信頼と魅力のブ ランドでありつづける」を掲げ、「世の中の役に立つ新し い価値を生み出し、提供しつづけることで、人々の生 活の質の向上と持続可能な社会づくりに積極的に貢献 する」ことを使命としています。

そのために、「顧客起点で発想し、高い目標に挑戦し つづけ、チームワークを発揮してイノベーションを起 こす。高い倫理観と誠実さを持って仕事に取り組む」

を私たちの価値観として実践し、革新的な製品・サー ビスを提供してまいります。

中長期的な経営戦略

リコーグループの事業において中核をなす画像& ソリューション分野は、市場が大きく変化し業界全 体の収益環境が悪化している状況にあります。2014 年4月から2017年3月にわたる第18次中期経営計 画においては、リコーグループの長期的発展を確実 にする変革の3年間として位置づけ、「事業戦略・経 営システム・体質改造の三位一体での変革」を進めて まいりました。

その一つ、事業戦略においては、「①オフィスイ メージングでの収益力の強化と成長」と「②新たな事 業の柱の構築による成長」の2つを基本戦略と定めま した。「①オフィスイメージングでの収益力の強化と 成長」においては、"先進国の収益力強化"と、"新興国・ サービス事業での新たな収益源の確立"を、重点施策 として展開しました。「②新たな事業の柱の構築によ る成長」においては、"商用印刷を中心としたプロダク ションプリンティングならびに、産業分野での柱の 構築"と、"コアアセットを活用した新規事業の創造" を、それぞれ重点施策として展開してまいりました。

2016年度の売上高は、成長領域を含む産業分野 と、その他分野はファイナンス事業を中心に堅調に 推移したものの、カラー複合機の販売不振やプロダ クションプリンティングの販売台数減少により、画 像&ソリューション分野が減少しました。加えて円 高の影響等もあり、売上高合計は、前年度に比べ 8.2%減少し、2兆288億円となりました。

売上総利益は、売上高の減少の影響に加え、カメ

■ 当年度の業績

添付書類事業報告

P.10

招集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

事業報告

(2016年4月1日から2017年3月31日まで)

(添付書類)

(12)

ラ事業の有形固定資産および無形資産の減損損失17 億円等により、前年度に比べ10.6%減少し 7,886億 円となりました。販売費および一般管理費は、将来 の事業成長に向けた構造改革に着手したことによる 費用増、カメラ事業の有形固定資産および無形資産 の減損損失37億円があったものの、継続的にグルー プをあげて取り組んでいる経費削減活動の成果や為 替影響等により、前年度に比べ5.5%減少し7,553億 円となりました。その他の収益は前年度に比べ大幅 に減少しました。その他の費用はカメラ事業ののれ んの減損損失39億円が含まれております。以上の結 果、営業利益は前年度に比べ66.9%減少し338億円 となりました。

金融収益および金融費用は、前年度に比べ為替差 益が増加しました。税引前利益は前年度に比べ68.7

%減少し299億円となりました。また、独立企業間 価格の算定方法等に関する事前確認(APA)に係る相 互協議が日本および米国の税務当局間で合意に至っ たことに伴う影響が法人所得税費用に含まれており ます。なお、当該日米間のAPA合意により、移転価 格課税による二重課税リスクを排除しております。 以上の結果、親会社の所有者に帰属する当期利益は、

(億円)

売 上 高

2016年度 2015年度

22,090 20,288

(億円)

2016年度 親会社の所有者に帰属する当期利益

2015年度

629

34

(億円)

営 業 利 益

2015年度 2016年度

1,022

338

■当社海外子会社における決算報告について

当社の海外上場子会社であるリコーインドは、2015年度4

~6月期の決算報告後、コーポレートガバナンス徹底のために 会計監査人を変更いたしました。その後同年度7~9月期決算 において、新会計監査人から一部社員による不正行為の兆候の 指摘がリコーインド経営陣・同監査委員会に対してなされまし た。同社監査委員会は外部専門家を選任し社内調査を進めつつ、 2016年4月13日にトップマネジメントを刷新して事業の運営 体制を整え、開示が遅れていた2015年度7~9月期の決算報 告を2016年5月19日に行いました。その後社内調査を継続し、 2016年7月19日に2015年度税引き後損失額の見込額公表後、 2016年11月18日に2015年度の決算報告を行いました。

当社においては、本事案についてインドの会社法審判所に申 し立てを行い、必要な対応を行っております。加えて、親会社 として本事案を把握できなかった管理責任を真摯に受け止め、 海外子会社への内部監査の強化など再発防止策を順次策定・実 施しております。これまで、子会社経営管理の強化、子会社の 外部会計監査人の適格性評価、内部監査の実効性の向上、グ ローバルでの内部監査部門の連携強化、コンプライアンス教育 の徹底などを実施いたしました。引き続き再発防止に向けた取 り組みを徹底するとともに、当社グループにおけるガバナンス 強化を図ってまいります。

前年度に比べ94.5%減少し34億円となりました。な お、開示が遅れていたインドの現地上場子会社の 2016年3月期決算に計上した損失を含む69億円を、 当連結会計年度に計上しています。

(13)

■ 部門別売上高の状況

部門別売上高(連結)

部 門 当年度売上高 構成比 前年度比増減率

(億円) (%) (%)

オフィスイメージング 12,748 62.8 △11.0

プロダクションプリンティング 2,062 10.2 △7.9

ネットワークシステムソリューション 3,109 15.3 △2.4

画像&ソリューション分野 17,920 88.3 △9.2

産業分野 1,248 6.2 △0.5

その他分野 1,119 5.5 2.7

合計 20,288 100.0 △8.2

画像&ソリューション分野

17,920

億円

88.3

%

その他分野

1,119

億円

5.5

%

産業分野 1,248

億円

6.2

%

ネットワーク

システムソリューション

3,109

億円

15.3

%

プロダクションプリンティング

2,062

億円 

10.2

%

部門別売上高

構成比

オフィスイメージング

12,748

億円

62.8

%

添付書類事業報告

P.10

集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

(14)

画像&ソリューション分野   17,920

億円(前年度比9.2%減)

画像&ソリューション分野は、オフィ スイメージング、プロダクションプリ ンティングおよびネットワークシステ ムソリューションから構成されており ます。画像&ソリューション分野全体 の売上高は、前年度に比べ9.2%減少 し17,920億円となりました。

88.3

%

89.3

%

19,745

9,780

2016年度

17,920

8,553

第2四半期(累計)   通期

(単位:億円) 2015年度

オフィスイメージング 12,748

億円(前年度比11.0%減)

2015年度 14,320

7,113

2016年度 12,748

6,151

第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

■ 主要な事業内容

 複合機(マルチファンクションプリンター)・複写機・プリンター・印刷機・FAX・スキャナ等機器および関連消耗品・ サービス・サポート・ソフトウェア等

 オフィスイメージングでは、主力の複合機において、 お客様への価値提供をさらに高める新プラットフォーム を採用した新製品として、「RICOH MP C6004」をはじめ とするデジタルフルカラー複合機6シリーズ14モデル、

「RICOH MP6055」をはじめとするデジタルモノクロ複 合機8シリーズ14モデルを発売し、中核の製品ラインア ップを一新しました。これらの新製品は、専用のアプリ ケーションサイトに接続し、多彩なアプリケーションを 複合機にダウンロードすることが可能です。これにより、

お客様のオフィスの業務効率向上に貢献するさまざまな 拡張機能を簡単にお使いいただけるとともに、複合機を クラウドサービスの入出力端末として活用いただくこと が可能となりました。

 当年度のオフィスイメージングは、その他地域で複合 機・プリンターの売上高が増加したものの、円高の影響 に加え、米州および欧州・中東・アフリカでの低価格複 合機の販売拡大による平均単価下落の影響等がありまし た。その結果、当分野の売上高は、前年度に比べ11.0% 減少し1兆2,748億円となりました。

「フルカラータッチパネル」 デジタルフルカラー複合機

「RICOH MP C6004」

(15)

 プロダクションプリンティングでは、商用印刷工程に おける課題解決の能力をさらに高めるために、プリント MIS(経営情報システム)ベンダー大手のアヴァンティコ ンピューターシステムズ社(本社:カナダ・トロント)を 買収しました。また、商用印刷に関する一連のワークフ ロー(受注から編集、印刷、後加工、梱包、配送まで)を お客様に体感いただく"魅せる印刷工場"として、「RICOH Customer Experience Center(リコーカスタマーエク スペリエンスセンター)TOKYO」を東京都大田区平和島 に開設しました。これはヨーロッパ(イギリス)、アメリ カ、アジアパシフィック(タイ)に続く、4カ所目の拠点 となり各極拠点の事例を共有/展開しながら、グローバ ルレベルでソリューションの提案が可能となりました。

 当年度のプロダクションプリンティングは、国内では カットシートのカラー機が伸長し、国内外ともにカット シートのカラー機関連消耗品やサービス等が伸長したも のの、円高の影響や欧州・中東・アフリカでの販売台数 減少等により売上高が減少しました。その結果、当分野 の売上高は、前年度に比べ 7.9%減少し 2,062億円とな りました。

2015年度 2,238

1,081

2016年度 2,062

953

第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

プロダクションプリンティング   2,062

億円(前年度比7.9%減)

■ 主要な事業内容

 カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器および関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等

「RICOH Customer Experience Center(リコーカスタマーエクスペリエンスセンター)TOKYO」

添付書類事業報告

P.10

集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

(16)

 ネットワークシステムソリューションでは、サービス 事業の拡大に取り組み、ドキュメント、コミュニケー ション、業種別のソリューションと連携した高付加価値 サービスの提供により、収益力の向上を図りました。IT サービスの新製品としては、お客様先における安心・快 適なネットワーク環境の導入構築から運用保守まで、リ コーグループがワンストップでご提供する「NETBegin BBパック Next」を発売しました。また、お客様がいつ でもどこでも働くことを可能とするコミュニケーション 支援サービスの新製品として、ミーティングコーナー や小規模会議室などの限られたスペースを有効活用で きる手のひらサイズの超小型プロジェクター「RICOH PJ WXC1110」、大規模会議室や企業の受付、公共施 設・イベント会場でのインフォメーションボードとし て最適なインタラクティブ ホワイトボード(電子黒板)

「RICOH Interactive Whiteboard D8 4 0 0」を 発 売 し ました。さらに、テレビ会議システム「RICOH Uniied Communication System」のプラットフォームを活用し た主要7カ国語対応の高品質な通訳サービス「RICOH 多 言語通訳サービス」も提供を開始しました。

 当年度のネットワークシステムソリューションは、国 内はIT商材の伸長により売上高が増加しました。一方、 海外は米州や欧州・中東・アフリカでITサービス等の販 売が伸長したものの、その他地域で売上高が減少しまし た。結果として、当分野の売上高は、前年度に比べ2.4

%減少し3,109億円となりました。

2015年度 3,186

1,585

2016年度 3,109

1,449

第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

ネットワークシステムソリューション   3,109

億円(前年度比2.4%減)

■ 主要な事業内容

 パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器・関連サービス・サポート・ソフトウェア等

インタラクティブ ホワイトボード(電子黒板)

「RICOH Interactive Whiteboard D8400」 「RICOH PJ WXC1110」超小型プロジェクター

(17)

産業分野   1,248

億円(前年度比0.5%減)

 産業分野では、リコーグループが培ってきたプリンテ ィングや光学、画像処理技術を活用した事業拡大に取 り組んでいます。当年度は、近年市場が拡大しているラ ベルやパッケージ、サイングラフィックスなどの産業 用印刷のお客様に向けて、リコーが30年以上培ってき た独自のインクジェット技術を活かした新製品として、 高精細印刷を実現するインクジェットヘッド「RICOH MH5220」や、薄膜ピエゾアクチュエーターを搭載した 産業用インクジェットヘッドなどを新たに開発しました。

 当年度の産業分野は、国内ではインダストリ事業を中 心に伸長したものの、海外では円高の影響等により売上 高が減少しました。結果として当分野の売上高は、前年 度に比べ0.5%減少し1,248億円となりました。

■ 主要な事業内容

 サーマルメディア・光学機器・電装ユニット・半導体・インクジェットヘッド等

インクジェットヘッド

「RICOH MH5220」 独自のインクジェット技術を活かし、ラベル・パッケージやサイングラフィックスなどさまざま な素材へ印刷

2015年度 1,254

634

2016年度 1,248

591

第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

6.2

%

5.7

%

添付書類事業報告

P.10

集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

(18)

その他分野   1,119

億円(前年度比2.7%増)

全天球ライブストリーミングを可能にするカメラ

「RICOH R Development Kit」 デジタル一眼レフカメラ

「PENTAX KP」

5.5

%

5.0

%

 その他分野では、新規事業の拡大に向けて、リコー独 自の全天球映像技術を活用し、全天球ライブストリーミ ングを可能にするカメラ「RICOH R Development Kit」 を開発しました。当製品はエンターテインメント以外にも テレイグジスタンス技術*1やコンピュータービジョン*2 の分野などでも幅広く活用されることが期待されます。  当年度のその他分野は、国内でリース・ファイナンス 事業の売上高が増加しました。一方、海外ではカメラ事 業が伸長したものの円高の影響により売上高が減少しま した。結果として当分野の売上高は、前年度に比べ2.7

%増加し1,119億円となりました。

*1  自分が現存する空間とは別の空間にあるものを、あたかも直 接体感しているかのような高い臨場感を持って遠隔操作など の体験ができる技術

*2  コンピューターに取り込む生の画像データを処理し、必要な 情報を取り出す技術

■ 主要な事業内容  デジタルカメラ等

2015年度 1,090

537

2016年度 1,119

569

第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

(19)

■ 地域別売上高の状況

地域別売上高(連結)

地 域 当年度売上高 構成比 前年度比増減率

(億円) (%) (%)

日 本 7,675 37.8 0.8 海 外 12,613 62.2 △12.9 米 州 6,090 30.0 △12.2 欧州・中東・

アフリカ 4,564 22.5 △14.0 その他 1,958 9.7 △12.1 合 計 20,288 100.0 △8.2

地域別売上高

構成比

日 本

7,675

億円

37.8

%

その他

1,958

億円

9.7

%

米 州

6,090

億円

30.0

%

欧州・中東・ アフリカ

4,564

億円

22.5

%

国内の売上高については、オフィスイメージングの売 上高が減少したものの、ネットワークシステムソリュー ションにおけるソリューション商材やプロダクション プリンティングのカットシートのカラー機が伸長しまし た。また、産業分野およびその他分野の売上高が増加 しました。結果として、国内全体の売上高は前年度に 比べ 0.8%増加し 7,675億円となりました。

日 本 7,675

億円(前年度比 0.8%増)

米州においては、対米ドルでの円高の影響に加え、主 にオフィスイメージングの売上高が減少しました。結 果として、米州全体の売上高は前年度に比べ 12.2% 減少し 6,090億円となりました。なお、為替影響を 除く試算では、前年度に比べ 2.7%の減少となりま す。

米 州 6,090

億円(前年度比 12.2%減)

欧州・中東・アフリカでは、その他事業、および、カ ットシートのカラー機およびアフターセールスを中心 としたプロダクションプリンティングの売上高が増加 したものの、対ユーロでの円高の影響により売上高が 減少しました。結果として、欧州・中東・アフリカ全 体の売上高は前年度に比べ 14.0%減少し 4,564億円 となりました。なお、為替影響を除く試算では、前年 度に比べ 4.1%の減少となります。

欧州・中東・

ア フ リ カ

4,564

億円(前年度比 14.0%減)

その他地域は、オフィスイメージングの関連消耗品や サービス等の売上高が増加し、プロダクションプリン ティングも拡大したものの、円高の影響に加え、ネッ トワークシステムソリューションの売上高が減少しまし た。結果として、その他地域全体の売上高は、前年度 と比べ 12.1%減少し 1,958億円となりました。なお、 為替の影響を除く試算では、前年度に比べ 2.8%の減 少となります。

その他 1,958

億円(前年度比 12.1%減)

添付書類事業報告

P.10

集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

(20)

(2)対処すべき課題

2017年3月に終了した第18次中期経営計画におい ては、前述の事業戦略展開に加えて、継続的な事業 構造改革の取り組みを進めてまいりましたが、想定 を上回る事業環境の急激な変化や、欧州経済の不透 明感の拡大、新興国経済の減速、為替レートの変動 などの経済環境の変化などの影響を受け、残念なが ら掲げた財務目標を達成することができませんでし た。この結果を真摯に捉え、2017年度からスタート する第19次中期経営計画を策定しました。

第19次中期経営計画では「リコー再起動」を掲げ、 これまでの社内の常識をゼロベースで見直します。 マーケットシェア追求や市場稼動台数拡大など、規 模重視の戦略を見直し、コスト構造改革を最優先事

項として、オフィス領域の製品・サービスの収益力 強化を推進します。同時に、リコーグループの強みを 活用して市場を拡大していく成長事業に焦点を絞り、 将来に向けた投資を実施します。また経営システムの 改善を行い、実行力の強化と、権限委譲を進めます。

RICOH再起動の基本プラン

1. コスト構造改革

2. 成長事業の重点化

3. 経営システムの強化

リコーグループは、オフィスイメージング事業 における過去の成長・拡大時期において、販売会 社垂直統合などにより収益獲得の機会を取りこぼ さないことを優先してまいりました。その結果、 高コストの体制やプロセスが作り上げられてきま した。しかしながら、売価下落や競争激化が進む 現在の経営環境を鑑み、それに適した体制に変え ていくことが喫緊の課題であると考えます。モノ づくりの自前主義や自社販売・サービス網の強化 など、これまでの戦略を見直し、マーケットシェ ア追求や市場稼動台数拡大を狙った規模重視から、 利益重視の戦略にかじを切ります。

1. コスト構造改革

主な施策

1. コスト構造改革・スリム化

●ものづくり自前主義の見直し

●直接販売・直接サービスの見直し

2. 業務プロセス改革による生産性の向上

3. 事業の選別の徹底

●聖域を設けず、遠ざける事業の選別を徹底 構造改革効果目標 合計

1,000

億円

2019年度計画

(21)

客価

オフィス顧客への 提供価値拡大

オフィス オフィス以外

プリンティング技術の 可能性を広げる 知の創造支援

オフィス

クラウドサービス コミュニケーションサービス/ ビジネスプロセスサービス

ITサービス 複合機/レーザープリンター

(基盤事業)

商用印刷

産業印刷 3D バイオ サーマル(レーザープリンティング) 構造改革

リコーグループの強みを「顧客基盤」および「プリ ンティング技術」と捉え、それぞれを活用した成長 の方向性を定めます。

全世界に130万社ある法人のお客様、またそのお 客様先で稼働している400万台の機器などの「顧客 基盤」を活かし、従来のプリンティングに加え、さ らにその付加価値を高める製品・サービスを提供 し、お客様のNo.1パートナーとなることを目指し ます。

例えば、主に中小企業様向けのワークフローを支 援するソリューションをクラウドベースで提供する サービスや、それらのソリューションの導入、活用 を可能にする大型操作パネル(Multilink-Panel)を登 載したデジタル複合機を新たに提供していきます。

2. 成長事業の重点化

また、インタラクティブ ホワイトボード(電子黒 板)をベースに、自動通翻訳議事録作成など、人工 知能を活用して遠隔地間での会議を支援するサー ビスの提供を開始します。

一方で、光学、メカ、エレキ、ケミカル、制御な どの技術を高度に組み合わせたプリンティング技術 を核に、商用印刷および産業印刷の領域への価値 提供を進めます。例えば産業印刷では、リコーがオ フィス事業や商用印刷事業で培ってきた画像処理 技術や、様々な産業印刷向けにおいて実績を上げ てきたインクジェットヘッドの技術を活かし、建材 や衣料向けの産業用インクジェットプリンタを提供 していきます。デジタル印刷により少量多品種への 対応や、特徴的なデザインによる商品価値向上に 貢献してまいります。

さらに、これらに加え、バイオプリンターによる 細胞積層など、プリンティングの可能性を拡大して いくことで、様々な分野のお客様のニーズにお応え してまいります。

添付書類事業報告

P.10

集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

(22)

 第19次中期経営計画は収益が出る構造へ会社を変 え、次の成長に向けての基礎体力を十分に付ける時期 と位置づけています。

 リコーを再起動して進める第19次中期経営計画の 財務目標については、構造改革の効果、2019年度の 営業利益、3年間のファイナンス事業を除いたフリー・ キャッシュフロー、それぞれについて1,000億円以上 を目指します。

RICOH再起動 財務目標

◆ 構造改革 効果:

1,000億円以上

◆ 2019年度 営業利益:

1,000億円以上

◆ 3年間合計 FCEF*:

1,000億円以上

*FCEF:ファイナンス事業を除くフリー・キャッシュフロー

実行力強化と権限委譲を進めるために、経営シ ステムを見直します。迅速な意思決定と施策遂行 を確実にして事業展開の質とスピードを高めるた めに、オフィスサービス領域、商用印刷/産業印 刷領域の事業推進リーダーを、各事業の先進市場 である米州、欧州から任命し、事業運営を任せま す。加えて構造改革は、中期経営計画期間の前半 で完遂させることを狙い、2017年度の最大の経 営課題として位置づけ力を注ぎます。

3. 経営システムの強化

リコーグループがこれまで培ってきた『三愛精 神』に基づく文化・風土はしっかりと受け継ぐ一 方で、今後の成長を阻害するような慣習や前例な どは、聖域を設けずに見直します。そして大きな 経営環境変化の中でも、着実に業績に結びつけら れるような磐石な経営基盤を築いてまいります。

(23)

1

設備投資の状況

リコーグループにおいて当年度に実施しました

設備投資の総額は754億円(うち当社182億円)

で、主なものは次のとおりであります。

(a)当年度中に完成および購入した主要設備 機器関連消耗品生産設備の増設

(沼津事業所)

(b)当年度継続中の主要設備 開発拠点建屋の増設

(リコーテクノロジーセンター)

2

資金調達の状況

特記すべき事項はありません。

(億円)

設備投資

2016年度 2015年度

837 754

(億円)

研究開発投資

2016年度 2015年度

1,185 1,143

(3)設備投資および資金調達の状況

添付書類事業報告

P.10

集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

(24)

(4)財産および損益の状況

■ リコーグループの財産および損益の状況の推移 区 分

2013年度

(2014年3月期) (2015年3月期)2014年度 (2016年3月期)2015年度 (2017年3月期)2016年度 米国会計基準 IFRS IFRS IFRS IFRS 売上高 (億円) 21,496 21,084 21,514 22,090 20,288

税引前利益 (億円) 1,172 1,180 1,122 956 299

親会社の所有者に帰属する

当期利益 (億円) 728 728 685 629 34

基本的1株当たり親会社の所有者に

帰属する当期利益 (円) 100.46 100.44 94.58 86.87 4.81 資産合計 (億円) 25,569 25,966 27,302 27,764 27,592 親会社の所有者に帰属する

持分合計 (億円) 10,179 10,294 10,841 10,778 10,421

(注)1. 当社の連結計算書類は2014年度より国際会計基準(IFRS)に基づいて作成しております。 また、ご参考として2013年度のIFRSベースに組み替えた数値も併記しております。 2. 2015年度より、一部のリース取引について総額表示から純額表示に変更しております。

当該変更により2014年度以前については遡及適用した数値で表示しております。

■ 当社の財産および損益の状況の推移

区 分 (2014年3月期)2013年度 (2015年3月期)2014年度 (2016年3月期)2015年度 (2017年3月期)2016年度

売上高 (億円) 9,188 9,234 9,030 8,597

経常利益または損失 (億円) 345 491 △16 331

当期純利益 (億円) 131 400 71 27

1株当たり当期純利益 (円) 18.17 55.21 9.80 3.86

総資産 (億円) 10,564 10,589 10,870 10,712

純資産 (億円) 5,865 5,931 5,725 5,473

(25)

(5)重要な子会社の状況

会社名 資本金 出資比率(%) 主要な事業内容

リコーインダストリー㈱ 100百万円 100.0 事務機器の製造

リコージャパン㈱ 2,517百万円 100.0 事務機器の販売・保守サービス

リコーリース㈱ 7,896百万円 52.9 総合リース業

RICOH ELECTRONICS,INC. (注) 27百万米ドル 100.0 事務機器および消耗品の製造 RICOH USA INC. (注) 831百万米ドル 100.0 事務機器の販売

RICOH EUROPE HOLDINGS PLC 2.4百万英ポンド 100.0 欧州地域における販売持株会社 RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD. 31百万シンガポールドル 100.0 事務機器の販売

RICOH ASIA INDUSTRY LTD. 180百万香港ドル 100.0 事務機器の販売

RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN)LTD. (注) 35百万米ドル 100.0 事務機器および消耗品の製造

■ 子会社の状況(2017年3月31日現在)

(注) RICOH ELECTRONICS,INC.、RICOH USA INC.、RICOH ASIA INDUSTRY(SHENZHEN)LTD. に対する出資比率は、当社子会社保有の 株式を含んでおります。

添付書類事業報告

P.10

集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

(26)

(6)主要な営業所および工場

(2017年3月31日現在)

■ 国内の主要な拠点

沼津事業所(静岡県) 福井事業所(福井県) 当社(所在地)

子会社(所在地)

3

2 1

21 4 3

4 本社事業所(東京都) 3

大森事業所(東京都) 新横浜事業所(神奈川県)

リコーテクノロジーセンター(神奈川県) 中央研究所(神奈川県)

厚木事業所(神奈川県) 1

2

リコーインダストリアルソリューションズ株式会社(神奈川県) リコーインダストリー株式会社(神奈川県)

リコーエレメックス株式会社(愛知県) リコージャパン株式会社(東京都) リコーリース株式会社(東京都) 2

3 1

3 2 1

4 56

■ 海外の主要な拠点 子会社(所在地)

RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD.(シンガポール) RICOH MANUFACTURING(THAILAND)LTD.(タイ) 5

6 2

4 3

1 RICOH ELECTRONICS,INC.(米国) RICOH USA INC.(米国)

RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.(フランス) RICOH UK PRODUCTS LTD.(英国)

RICOH EUROPE HOLDINGS PLC(英国)

RICOH ASIA INDUSTRY(SHENZHEN)LTD.(中国) SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD.(中国)

(27)

(7)従業員の状況

(2017年3月31日現在) 1

リコーグループの従業員の状況

区 分 従業員数

画像&ソリューション分野 95,662

産業分野 3,364

その他分野 5,249

全社(共通) 1,338

合 計 105,613

(名)

従業員数

2015年度 2016年度 全社(共通)

1,396

109,361

産業分野

3,314

その他分野

5,271

画像&ソリュー ション分野

99,380

全社(共通)

1,338

産業分野

3,364

その他分野

5,249

画像&ソリュー ション分野

95,662

105,613

(8)主な借入先

(2017年3月31日現在)

借入先 借入残高(百万円)

株式会社三菱東京UFJ銀行 91,040

株式会社みずほ銀行 78,975

シンジケートローン 70,525

2

当社の従業員の状況

区 分

従業員数 8,043

前年度末比増減 126 名(減)

平均年齢 43.5

平均勤続年数 18.4

(注)シンジケートローンは、株式会社三菱東京UFJ銀行および 株式会社みずほ銀行を幹事とする協調融資によるものであ ります。

添付書類事業報告

P.10

集ご通知連結計算書類計算書類監査報告書株主総会参考書類

P.5

P.2

P.42

P.47

P.50

(28)

株式に関する事項

(2017年3月31日現在)

1. 発行可能株式総数 1,500,000,000株

2. 発行済株式の総数 744,912,078株

3. 株主数 73,468名

4. 大株主

2

株主名 当社への出資状況

持株数(千株) 持株比率(%)

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 59,595 8.22

GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL 55,016 7.58

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 39,540 5.45

日本生命保険相互会社 29,441 4.06

ROYAL BANK OF CANADA TRUST COMPANY (CAYMAN) LIMITED 24,499 3.37

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 23,770 3.27

株式会社三菱東京UFJ銀行 21,573 2.97

BNYMSANV AS AGENT/CLIENTS LUX UCITS NON TREATY 1 20,045 2.76

公益財団法人新技術開発財団 15,839 2.18

損害保険ジャパン日本興亜株式会社 13,399 1.84

(注)1. 上記のほか、自己株式が20,030千株あります。

2. 当社への出資には、上記以外に損害保険ジャパン日本興亜株式会社が日本マスタートラスト信託銀行株式会社に信託財産として委 託している当社株式1,000千株(0.13%)があります。

当該株式は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社が株式名義人となっておりますが、議決権行使については損害保険ジャパン 日本興亜株式会社が指図権を留保しております。

3. 持株比率は、自己株式を控除して計算しております。

金融機関

40.15

%

299,147 千株 134 外国人 266,340

35.75

千株 628% 個人・その他

12.49

% 93,097 千株 71,913

証券会社

4.02

% 29,955 千株 67

その他の国内法人

4.87

%

36,340千株 725

自己名義

2.68

% 20,030千株 1

■ 所有者別状況

上場株式の政策保有に関する方針

当社は、業務提携や、協働ビジネス展開等の円滑化および強化の観点から、配当等のリターンも勘案しつ つ、今後のリコーグループの発展に必要かつ有効と認められる場合に限り、関連するパートナーの株式等を 保有することができるものとします。

主要な保有株式の保有量については取締役会にて中長期的な経済合理性等を検証し、必要最低限の保有水 準を心掛けるものとします。

参照

関連したドキュメント

注文住宅の受注販売を行っており、顧客との建物請負工事契約に基づき、顧客の土地に住宅を建設し引渡し

Desk Navigator グ ループ 通常業務の設定」で記載されているRidoc Desk Navigator V4への登録 方法に加えて新製品「RICOH Desk

  

2 当会社は、会社法第427 条第1項の規定により、取 締役(業務執行取締役等で ある者を除く。)との間

によれば、東京証券取引所に上場する内国会社(2,103 社)のうち、回答企業(1,363

 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい

三洋電機株式会社 住友電気工業株式会社 ソニー株式会社 株式会社東芝 日本電気株式会社 パナソニック株式会社 株式会社日立製作所

・子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制を整備する